No Busesはいいぞ。【 海外ファンをも唸らせるUKロックを体現せし存在!】
おはこんばんにちわ!ボブです。
今日はNo Busesという新進気鋭の邦楽バンドの紹介をしましょう。
「悪いけど俺は洋楽しか聴かない主義だぜ~?」って方にも是非とも聴いてほしいバンドとなっております。またそうでない方も是非!
No Busesは、まだウィキペディアのページも作成されておらず、
ネット上にもそこまで多く情報が転がっているわけでもないので、
まだまだ謎に包まれているバンドですが、個人的に昨年から密かに注目しています。
今年確実に来ます!
No Busesは2016年に結成された4人組のバンドです。
上に写真を貼りましたが、ここで軽くメンバー紹介を。
アンニュイで極めて音楽家らしい雰囲気を持った(Gt.&Vo.)の近藤大彗さん。
(Gt.)後藤晋也さんはスラっとした長身の爽やかハンサムボーイ。
紅一点の(Ba.)杉山沙織さんはクールな佇まい。
最後に、(Dr.)市川壱盛さんはバンドマン然としており、No Busesのスタビライザー的な役割を担っています。
ギターヴォーカルにギター・ベース・ドラムという四人組ロックバンドとしてはオーソドックスなメンバー構成ですが、
ビジュアル面でもキャラクターが立っているので、印象に残りやすいですね。
まずは、2019年5月22日(水)リリース予定の最新シングルの表題曲、
『With or Without It』のMVをご覧ください。
No Buses - With or Without It (Official Video)
MVの内容も奇妙奇天烈で、ずっと見ていると一種の洗脳状態になりそうです(笑)
そして、この限りなくチープな中にキラリと光るセンスを感じてやまないです!
続いては5月20日現在、すでにリリース済みの音源としては一番新しい
『Pretty Old Man』をご覧ください。
No Buses - Pretty Old Man (Official Video)
イントロやギターとベースのリフが特徴的な一曲に仕上がっています。
MVではメンバーの不思議なダンスが目を引きますね(笑)
設定というか世界観がこれまた奇妙です。
No Busesの楽曲は、どの曲にも言えることなのですが、
良い意味で日本のバンドらしからぬところがありますよね。
バンド名の由来もイギリスのロックバンド「Arctic Monkeys」の楽曲『No Buses』だそうです。
曲名をそのままバンド名にしているわけですから、相当なリスペクトを感じます。
因みにですが、Busesっていうのは、バスBusの複数形です。
カタカナで表記するとしたらノーバシ―ズってことになるんでしょうね。
何て読むのか分からないよ!って方は是非この機に覚えて帰って下さいね~^^
全英歌詞の邦楽のロックバンドは珍しくはないですが、
No Busesの楽曲からは、洋楽のDNAを特に色濃く感じます。
Arctic Monkeysの楽曲をバンド名にしているだけあって、UKロックの魂が憑依しているんでしょうね。
彼らは国内のヒットチャートを意識しているのでありましょうか!?
恐らくですけど、あまり邦楽は意識はしていないでしょうね。
それは彼らに直接を聞いてみなければ分かりませんけど(笑)
しかしそれを裏付けるかのように、YouTube上のコメント欄には、
海外からのメッセージとおぼしき書き込みがたくさんあります。
もっと言うとスペイン語の書き込みが目立ちます。
パッと見の印象ではありますが、メキシコ人の方の書き込みが多い感じがしますね。
海外の音楽ファンを唸らせるとは・・・末恐ろしいバンドです
こうなると生演奏を聴いてみたいところですが、地方民の私には中々難しいです。
No Busesは東京を拠点にしていますし、まだ新しいバンドなので地方でのライブの頻度はまだ低いようです。
ですが、きっとこれからたくさん地方でもライブをしてくれることでしょう!
彼らはこれからどんどん売れていくでしょうし必ず機会はあるはずです!
YouTubeの再生回数もどんどん増えていってますしね~。
最後にとってもメロウな一曲をご紹介!
No Buses - Girl (Official Video)
『Girl』という曲なんですが、私はこの曲でハマりましたね~。
シンプルでポップで聴きやすくてNo Buses入門には持って来いの曲ではないでしょうか。
「ほー いいじゃないか こういうのでいいんだよこういうので」
孤独のグルメの主人公、井之頭五郎さんでなくともこんな感想を抱いてくれると思います(笑)
最後になりましたが、 Apple Musicをはじめとしたサブスクリプション全盛期の昨今。
正直申しますと私もCDを買う機会が減ってきています。
No Busesの楽曲の多くもApple Musicで聴くことはできるのですが、
『Girl』を聴いて
「これは買わなくてはならない!」
と思い立ち、音源を求めてCDをネットで注文しました。
なんだかんだで2019年はこの一枚しかまだ買ってません…
皆さんも気に入りましたら是非!
最後までご覧くださりありがとーございました。
松丸亮吾さんのツイートで話題の禁欲の「箱」タイムロッキングコンテナってなんぞや?
どーもボブです。
いきなりですが!
いまTwitterで話題になってるこの箱、皆さんはご存じでしょーか?
パッと見では分かり難いでしょうが、
スマホの触りすぎを防ぐ箱として注目を浴びています。
ツイートの主はフジテレビで放送中の人気クイズ番組「今夜はナゾトレ」や、
テレ東の朝の顔「おはスタ」に出演でお馴染みの、
松丸亮吾さん(@ryogomatsumaru)です。
ツイートで注目を浴びてるこの箱の正体に迫ります!
という程迫りはしないですが、個人的に気になったのでご紹介がてら記事にしてみます。
ご覧の通り、リツイート&お気に入りの数がとんでもないことになってます!
箱の中には、松丸さんのスマホとニンテンドーSWITCHが窮屈そうに閉じ込められていますね(笑)
松丸さんは、ついついスマホやゲームに手が伸びるのを半強制的に防いでくれる便利グッズとして活用しているわけですね。
この箱、正式にはタイムロッキングコンテナというネーミングで、
読んで字のごとく時間を指定して鍵をかかる箱です。
どうしても我慢できないのなら箱に入れてロックしたれ!
更に開錠がいつでも出来るわけではないというストイックな仕様!
見た目はタイマーが付いていること以外は何の変哲もない箱ですね(笑)
作りはかなりシンプルでチープささえ感じる作りのようですが、
4月24日現在Amazonでの出品価格は2万円を超えています!
ヒエッー!Σ(・□・;)
もともと1万円くらいの商品ですが、バズったことにより高騰しているようですね。
正直申し上げますと見た目の割に高価な印象を受けます(笑)
鍵がかかる箱なのに頑丈そうに見えません。
一見矛盾しているようですがその点に関しては、
この製品の価格設定にミソがあるようです。
そうです!1万円近くする箱ですよ!
好きなタイミングで開けられないからと言ってそう簡単に壊す気にはなれないですよね!
人として(笑)
松丸さんも1万円ほどするので壊すに壊せないという価格設定について言及していました。
Amazonのレビューを見ると、お菓子を中に入れてダイエットに使ったりしてる人もいるみたいです。
例えば、タバコの本数を減らしたい人が使ったりするのも良さそうですね。
捨てられないけど我慢しなくてはいけないものって、たくさんありますよね。
それが何なのかは人によって様々でしょうが、少なくとも一つはあると思います。
やはり禁欲というのは私たち人間にとって難しいテーマのひとつということを再認識させられました!
しかし、この箱に入らない大きさのモノの場合どうしたら良いんでしょうか。
すみません!メーカーさんもっと大きな箱は有りますか!?(絶対高い)
ちなみに、松丸亮吾さんはメンタリストのDaiGoさんの弟さんらしいですね。
最近知りましたが、言われてみれば確かに似ていますね。
最後まで読んで下さりありがとうございました!それではまた!
【スピッツ】朝ドラの主題歌を担当するということ【次は誰が選ばれる?】
こんばんは!ボブだす。
これは誤字ではなく語尾に変化球を織り交ぜてみただけです(笑)
冗談はさて置き、前回に引き続き、音楽に関する記事になります。
お気軽にご覧ください。
まず、別の記事でも書いたことがあるんですが、私はスピッツが好きです!
高校生の頃からずっと聴いていますし、この記事を書いている最中も聴いています。
そんなスピッツが、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』の
主題歌を担当しているらしいじゃないですか!!
い、いつの間に!?
4月1日から始まってました(笑)
そりゃそうだ。なんてったって朝ドラですからね。
キリよく4月1日にスタートしますよね。
実は見たことがなくて、知らなかったんですよね。
ファンなのに……
私がスピッツファンと呼べるかどうか審議が必要そうですね(笑)
しかし、ついに朝ドラ主題歌担当か~って感じがしますね。
2010年代後半にかけては、Mr.Childrenや、ドリカムや、ゆず等が主題歌を担当していましたが、
スピッツはまだ担当してなかったんですね~。
「意外とまだだったんだ」と思った方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
え?私?私はもちろん知っていましたよ(棒読み)
話をすり替えるようですが、『なつぞら』は広瀬すずさん主演ですってね。
既に売れている女優さんをメインヒロインに起用し、時代設定も戦後ときましたか。
これだけ見ると朝ドラ的には無難な印象を受けますが、
後に日本のお家芸となるアニメーション製作にスポットを当てている作品とのことで、
俄然興味が湧いてきましたよ。
オープニング映像も全編アニメーションです。
私も先ほど初めて見たのですが、まだご覧になられてない方は是非ご覧ください!
「なつぞら」主題歌/スピッツ「優しいあの子」 連続テレビ小説「なつぞら」オープニングタイトル
優しい世界!とてつもなく優しい世界です!
スピッツの曲に合わせてアニメーションの中でもアニメーションが動く!動く!
平成から令和にまたがる記念すべき第100作目の朝ドラの主題歌を、
スピッツが担当してくれたことを本当に嬉しく思います!
当たり前のことですが、朝ドラの主題歌やメインテーマ曲には、
ごく限られた国民的アーティストやクリエイターしか参加できませんからね。
しかも一年に二つしかないわけですから。
これはとても栄誉なことですよね。
スピッツのニューシングル「優しいあの子」の発売は6月19日(水)です。
うーん、待ち遠しいですね。
さてさて、少し気が早いかも知れませんが、
次回作以降の朝ドラの主題歌を担当するアーティストが一体誰になるのか、
気になりはしませんか?
もちろん発表はまだされていませんので、
大胆にも(畏れ多くも)予想してみたいと思います!
あくまで私の個人的な予想で恐縮ですが、
秦基博さんが起用される気がします!
意外と紅白未出場歌手の一人でもある秦基博さん。
絶対出てると思ってました (;・∀・)
カラオケでも定番のバラードで、自身最大のヒット曲「ひまわりの約束」もタイアップ曲でしたね。
これは『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌でした。
これまでに作品のイメージに合わせた大ヒット曲を作った実績のあるシンガーソングライターは強いですよ!
彼の優しい歌声は子どもからお年寄りまで親しみやすいでしょうし、
今や知名度・実力ともに朝ドラ主題歌に相応しい歌手の最右翼と言っても過言ではないでしょう。
歴代の朝ドラ主題歌を担当してきた方々を見ていきますと、当然幅広い世代に長く愛されるアーティストが選ばれる傾向が強いようです。
実際問題、各作品のテーマやイメージによほど合致していない限りは、
秦基博さんクラスでもないと中々起用されることはないでしょう。
そういう意味では、自分で言うのもなんですが、割と真実味はあるんじゃあないでしょうかね。
他に置きにいく予想をするとすれば、
2020年をもって活動休止を宣言している嵐という可能性も高そうですね。
言うまでもなく、お茶の間からの人気は折り紙付きです。
「さかさまの空」で堀北真希さん主演の『梅ちゃん先生』の主題歌を担当した実績もありますし、
そのSMAP解散後の日本国内で、国民的アイドルグループの象徴的存在と言えば、
嵐をおいて外にいませんからね。
一方、ダークホース的存在として挙げたいのは、結成30年以上のベテランバンド、
エレファントカシマシ及び、ボーカルの宮本浩次さんでしょうか。
宮本さんと言えば、昨年と一昨年の紅白歌合戦に自身のバンドと椎名林檎さんとのデュエット曲「獣ゆく細道」で、
二年連続で出場を果たしたことも記憶に新しいですね。
いやはや、この二人が組むとは…
個性と個性がぶつかり合って一つの作品として完成されている!
凄まじい圧を感じます!
エレファントカシマシは、「今宵の月のように」などのヒット曲も多数あり、
長年精力的に活動を続けてきたバンドですが、音楽番組への出演はそこまで多くない印象で、
個人的にはあまりテレビには出ないバンドというイメージが強かったのですが、
デビュー30周年での紅白出場を皮切りに、
ドラマ主題歌や、テレビCMへの出演等でメディアへの露出度はここ数年でグンと伸びつつあります。
それによって、古くからのファン層以外の、新しい支持基盤も強固なものとなっていることが窺い知れますね。
そして、エネルギッシュで圧倒的な歌唱力は今も健在!
というか増々パワーアップしてる説さえ囁かれています。
私はエレカシの昔の曲も好きですが最近の曲も好きですね!
一組だけに絞るとしたら個人的にはエレカシに一票投じたいところですが、
3組とも当たったら一番嬉しいですね(笑)
どうなるかは神のみぞ知るところ!
約半年後が楽しみです!
【ギリ昭和生まれ】キュウソネコカミが令和でもメジャーで活躍する姿が見たい!【ギリ平成のバンドで終わるな】
ご無沙汰しております。ボブでございます。
もうそろそろ、ゴールデンウィークですね~。
散々テレビやなんかで言われておりますが、
今年のGWは4月27日(土)から5月6日(月)までの10日間です。
空前絶後超大型連休!
そしてGWに突入したと思えば改元ですからね。
平成というひとつの時代が終わりを告げ、令和という新時代の幕開けです!
平成も残すところ2週間程度です。平成くん、さようなら
そんなギリ平成の時代に皆さんにご紹介したいバンドがあります。
まずはこちらをご覧ください。
キュウソネコカミというバンドの『ギリ昭和』という楽曲です。
1987~88年というギリ昭和生まれの彼らならではの曲です。
動画の3:08秒付近の「令和」の掛け声は、新元号発表直後に再録されたもので、
現在発売されているCD音源にはその部分は入っておりません。(発売去年ですからね)
こういうのって、なかなか面白い試みですよね~。
曲自体も面白おかしく歌っていますが、新しい時代に向けてなんだか元気が出る曲です。
そして、彼らの紹介も少しさせていただきましょう。
Ba.のメンバーチェンジやインディーズでの活動を経て、
現在はメジャーで活躍する5人組のバンドです。
彼らの音楽性を一言で説明するのは難しいですね。
ルーツが無いとか言われていますし(笑)
(※『ビビった』という楽曲内で自らそう言っています)
因みに、若干 あいみょんにはたくさんルーツが有りました。
恐らくキュウソネコカミにも音楽的なルーツはたくさんあるんだと思います。
むしろ無い方がおかしいんですが、彼らにはそれを感じさせない強いオリジナリティがあるんでしょうね。
キュウソネコカミのオリジナリティはやはりその歌詞にこそあります。
Vo.&Gt.のヤマサキセイヤの書く歌詞は、
めちゃんこコミカルで、激しくシニカルで、たま~にリリカルです。
そして、私も生で一度拝見したことがあるのですが、
その圧倒的なライブパフォーマンスは他に類を見ません!
それはもうコミックバンドさながらです!とにかく面白いです(笑)
……ですが、自分たちはあくまでもコミックバンドではないと主張していますのでご注意を(笑)
キュウソネコカミのインディーズ時代の楽曲は、特に皮肉めいた歌詞が特徴で、
特定の層に対するディスり一辺倒の曲が数多く存在します。
この『良いDJ』なんかが良い例です。
初期のキュウソネコカミ感のある楽曲です。
曲名こそ『良いDJ』と言ってはいますが、
バンドマン目線でディスクジョッキーを終始ディスり倒しています。
悪口すれすれというか、ほぼ悪口というか、ここまでくると私怨を感じますね(笑)
続いてもメジャー以前の人気曲ではありますが、メジャーでも通用する仕上がりになっている『サブカル女子』。
ご覧の通り、2010年代初頭頃からどこからともなくあらわれて、
現在でもその存在が確認されているサブカル女子たちを皮肉った曲です。
ステレオタイプなサブカル女子あるあるを極限まで凝縮した歌詞には脱帽の一言です。
注目すべきは、サビ部分の
「ブスではないけどかわいくない 君らがそうさサブカル女子 近寄りがたいねでも好きさ 肩の辺りを殴られたい」
という、失礼極まりない一節。
これまでの歌詞全体にちりばめられた皮肉の数々を、
「肩の辺りを殴られたい」などと言うなんとも曖昧な表現だけで、
絶妙にフォローしている所に彼らなりの優しさと技術の高さを感じます。
そういう意味では、メジャー以降のキュウソネコカミの方向性の指針となっているような仕上がりともいえるでしょうね。
やはりメジャーではディスはほどほどにしなくてはなりませんものね。
よく、「キュウソはメジャーに行って丸くなった」なんて言われたりしていますが、
私は、メジャーシーンで活躍する彼らを応援していきたいです!!
確かにメジャー移籍後は、ディスり100%な歌詞の曲こそ減りましたが、
そんなことは問題ではありません!
キュウソネコカミの魂は抜けてなんかいません!
追い詰められたネズミの牙は今もなおネコを噛まんとしています!
誤解を恐れずに言えば、ヤマサキセイヤの歌はお世辞にも上手くはないし、味があるとも言い難いです。
けれど私は、よくわかんないけどなんか共感できるキュウソ節をずっと歌っていて欲しいのです!
ラストはストレートに胸に響く応援歌
『越えていけ』
キュウソネコカミ - 「越えていけ」MUSIC VIDEO(YouTube ver.)
令和の時代もメジャーで頑張れ!ギリ平成の自分を超えていけ!
夢の舞台へ駆け上がれ!
最後にお茶を濁すようですが、
『ギリ昭和』が収録されている「ギリ平成」というアルバムは
リリースが昨年末(2018年)であったため、
新元号発表当日の4月1日に録音して配信を強行したことで話題を集めた、
ゴールデンバーの『令和』の影に隠れている気がしないでもないですね(笑)
ちなみに、ゴールデンボンバーはコミックバンドで合ってるんですよね?
【脱・意識高い系】いい意味で意識低い系になろう!
こんばんは、ボブです!
今回の記事は思いついたことを徒然に綴る系ですので、どうぞお気軽にご覧ください。
そんなわけで、さっそく本題です。
日付変わって昨晩のことですが、NHKの報道番組を見ていました所、
「意識低い系」というトレンドワードをふと目にしました。
そのニュースの中では、特集されていたという程ではなく、
ちょっと触れただけに留まったのですが、
なんだかその言葉が妙にひっかかったので色々と考えたことをまとめてみます。
う~ん、意識低い系ですか……
これは読んで字のごとく、「意識高い系」の対義語ですよね。
意識高い系は、皆さんご存じの通りの意味で間違いありません。
私達の身の回りには、色んな分野の意識高い系が存在しています。
人だったりラーメン屋さんだったり…もうなんでもありです(笑)
この意識高い系という言葉が日常的に使われるようになってから、
既に10年近くの月日が流れたのではないでしょうか。
現在でも使われることが多く、新語・流行語のような言葉としては珍しく、
なかなか死語にならずに、しぶとく生き残っている言葉ですよね。
意識低い系という言葉が、どうしてトレンドワードになったのか調べたところ、
どうやら、ゆとり社長さんという方の、Twitterでの投稿のことだったようですね。
それがこちらです。
https://twitter.com/katap_yutori/status/1110089772481953794
今の時代、「意識低い」方が重要かも。 今この瞬間に何者かにならないといけないという時代の切迫感が、中長期で積み上がる地道な努力を殺してる。 「別に今の自分なんて大したことないやつだからちょっとずつやろ〜」的な "ポジティブな諦め" ができると強い。人と比べなくなるしね。
ちゃんと読んでみると、言い得て妙というかなんというか……
このツイートが約25,000いいねをされている理由も理解できますね。
ゆとり社長さんは、何も私達に阿呆になれと言っているのではありませんね。
「今の世の中、みんながみんな背伸びをし過ぎて息苦しさが充満しているのではないでしょうか?」
という提言ですね。うんうん、分かる分かる。
逆に、肩肘張らずにいられる人の方が、のびのびできて、
現代のストレス社会に適合していると言えるでしょう。
以前流行った『鈍感力』という発想にも似ていますね。
みんなもうちょっと大らかになろうよ!ってことなんだと思います。
余談ですが、ゆとり社長さんは実際にベンチャー企業の経営者だそうで、
年齢もまだ若く、25歳なんですって!
この情報だけ見ると、
ゆとり社長さんが意識高い系が服を着て歩いているような存在なんですがそれは!
というツッコミをしたくなりますね(笑)
ですが逆に言えば、ゆとり社長さんのような方が仰るのだから説得力があるというものです。
何もかも意識が低い人が言ってもなかなか信じてもらえませんでしょうからねぇ。
何事も頭でっかちになりすぎは禁物です。
この機会に、一度今の自分を見つめ直してみるのも良いかも知れません。
無理をして意識高い系になる必要はないんです!
皆さんも、いい意味で「意識低い系」になってみてはいかがでしょうか?
ママチャリに乗ってる中高生少なすぎ問題【通学用自転車パラダイムシフト!】
皆さんごきげんよう。ボブでございます!
今回は日常を切り取った記事にしてみましょうか。
ですが、正確なデータ抜きの個人的印象や見解にまみれた記事です^^
皆さんいきなりですが、
朝夕の日本の朝夕の光景に変化が起きていることにお気付きでしょうか?
単刀直入に言いましょう。その変化とは自転車の変化です!
それも自転車通学の中高生にです。
私が中高生の頃は自転車通学と言えば、ママチャリが主流でした。
正式にはシティサイクルと呼ばれていますが、
ママチャリと言った方が分かりやすいでしょう。
私が高校生くらいの頃は、ママチャリ全盛期とまで言えるかは分かりませんが、
マウンテンバイクやスポーツ用自転車に乗っている人はほぼ皆無でした。
そんな自転車に乗ってたらかなり目立っていたでしょうね。
でも、いつからでしょう。
ここ5年程、いやもっと以前からでしょうか、
ママチャリに乗っているヤング達がめっきり減ってはいませんか!?
ママチャリを見かけると、乗っているのは中高生ではなく中高年の諸先輩方ばかり。
そうです!
ママチャリは今や、
正真正銘おじさん&おばさんの乗り物になり果ててしまいました!
ですが、私は何も警鐘を鳴らそうとわけではありません。
嘆いてもいません。
ブログのサブタイトルに「ママチャリに乗ってる中高生少なすぎ問題」とは書きましたが、
別段、問題視しているわけではありませんので悪しからず(笑)
さて、ご存じの方も多いでしょうが、
いま中高生や若者が乗っている自転車の多くはスポーツ用の自転車です。
主にクロスバイクと呼ばれるものですね。
大体こういう感じの自転車です。
これは、競技用にも使われるロードバイクと、ママチャリの中間的な位置づけの自転車ですね。
けれど、ご覧の通りママチャリよりは、断然ロードバイクに近いです。
クロスバイクは、なんたって速い!
ギアの切り替えの数も、前後合わせて20以上あったりしますからね。
以前、このブログで扱った寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』の第一章の一節にもこうあります。
――速くなければいけない――
ぼくは早さにさこがれる。ウサギは好きだがカメはきらいだ。
第一節での寺山の主張はこうです。
- 我が国の文化は速度の文化である。
- オヤジ世代は遅いものを是とするが、若者は逆に早いものに憧れる。
……ふむ。
中高生がクロスバイクに乗る理由が分かってきましたね。
彼らは(きっと)速さに憧れているんです!
彼らは(きっと)スピード狂になってるんです!
実用性を考慮した、具体的な利点を挙げてみましょう。
最大の利点は、 単純に通学にかかる時間が短縮されます。
年間200日学校へ行くとして、通学時間が一日あたり10分短縮されると、
節約できる時間は、一年間で約33時間です。
ということは、ママチャリ全盛期の中高生より、
今のクロスバイク乗りの中高生の方が、
自由に使える時間が丸一日以上は多くなる計算ですね。
現代に生きる中高校生たちは時間に追われています。
彼等にはスマートフォンがありますからね。
スマホがあれば何でも調べたり、簡単に友達と連絡が取れるようになっています。
言わずもがなですが、そりゃあ多忙にもなりますよね。
私達の時代にはそんなもんはありませんでした!
でも、無くて良かったような気がしないでもないから不思議なものです……
速さがどうのこうの言いましたが、
正味の話、自転車の持つファッション性や価値観の変化が主な要因なのかも知れませんね。
(そっちの理由の方が支配的なのでは…?)
お値段の方もママチャリの品質を問わなければ一万円前後で購入可能ですが、
クロスバイクは安くても3万円くらいはします。上に貼った画像のFX2も57,000円(税別)と、
高校生のお小遣いで買うにしてはちょいとばかし高価ですね。
ですが、ママチャリより2万円以上多く払う価値有り!
と中高生たちは考えているんですね。
その分、親御さん達の懐は寂しくなりますが…
とにもかくにも、自転車パラダイムシフトが気付かぬうちに起こっていたことは、
紛れもない事実です!
地域差も多少はあると思いますが、
そこそこ田舎だけど、それなりに人も住んでいる私の地域で、
こうした傾向があるので、著しく一般性に欠けるということもないでしょう。
私が乗っている自転車もクロスバイクと呼ばれるものです。
以前は折りたたみ式自転車に乗っていたのですが、
ついぞ一度も折りたたむこともないまま御釈迦になられました(笑)
小回りは効いてSTOP&GOを繰り返す街乗りには適していますが、
やっぱりユーティリティ性という面でやはりクロスバイクには劣ります。
クロスバイクは街乗りも、ロングライドも、急勾配でもなんでもござれです。
やはりママチャリや折りたたみ式とは一線を画しますね。
私は流石にロードバイクまでは必要とはしていませんが、
本気でスピードや競技性を求める方はそちらをどうぞ。
お値段の方は調べていませんが、
めっちゃ高いと思います(笑)
また、近年は人気漫画『弱虫ペダル』の影響もあってか、
これまであまり自転車に興味の無かった女性層の中にも、
クロスバイクを始めこうした本格的なロードバイクに乗っている人もいるらしいですね。
とは言えやはり、ロードバイクは高いです。
そう簡単には高校生に手は出ないでしょう。
最大限に奮発して新生活のお供にのはこれくらいでしょうか。
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これでもママチャリに比べるとやはりお高い。
そういえば最近、ビアンキに乗ってる人が少々減った気がしますね。
多くの高校生や大学生が乗ってるイメージがあったんですがね。
この個性的なチェレステカラーが街に溢れ飽和状態になり、
若干没個性的になった今こそ!
このチェレステカラーに我先にと乗りましょうではありませんか皆さん!
これからもボブは中高校生諸君の快適通学ライフを応援していきます!
そして末筆ながら……
なんだかんだでママチャリもいいよね!
安くて丈夫!カゴもついてて便利だし!
それではまた!さよなら~
【平成最後の歌姫】「あいみょん」から私の好きなアーティストの波動を感じる!【そのルーツとは!?】
こんちわ。ボブです。
今日は挨拶も早々に、さっそく本題です。
すごく今更感があるんですが、
「あいみょん」ってアーティストいるじゃないですか。
女性シンガーソングライターの。
私、ひとつ思ったんですが、
彼女、なかなかの逸材ですね。
すみません、ホント今更ですよね(笑)
私、つい最近までまったく聴いたことがなくってですね……
「あいみょん」っていう名前からして今風のちゃらついた歌手だと思って、
正直スルーしてました…^^; (大変失礼致しました!)
昨年末のNHK紅白歌合戦も流し見してたせいか、ちゃんと曲を聴いたことがなかったんですねぇ…
ですが今年になってから、友人の車の中で流れていた曲がきっかけで、ちゃんと初めて聴いたわけなんですよ。
その時は、『マトリョーシカ』という曲を何気なく聴いていました。
(え…?あ~、これが噂のあいみょんってやつ?だけどアレ?なんか思ってた感じと違うのねぇ…)
これが初めて聴いたときの率直な感想ですね。
その時は、運転に集中していたので、「へ~なんか意外」くらいに思ったっきりで、
その後、自発的に聴いていたわけでもありません。
ですが、最近になってApple Musicで、邦楽のランキングを久方ぶりにチェックしてみたんですよね。
するとどうでしょう――
(2019年3月14日現在)
あいみょんの楽曲がランキング上位を独占する勢いでぐいぐい食い込んでいるじゃありませんか!
このバズり方は異常!
みんな一体どうしてそんなに必死になって聴いてんのさ!?
と思いましたが、百聞は一見に如かずと言わんばかりに
ちゃんとイヤホンでじっくり聴いてみることにしました。
すると――
――こ、これは……
紛うことなき正統系譜の邦楽シンガーソングライター!
心地よいメロディーと、安易にビブラートに頼らないメリハリのある中低音の歌声。
歌詞のメッセージ性の強弱は、曲に合わせて適正にチューニングされてあります。
そして、様々なジャンルの曲をミックスさせ、自らの歌へと昇華させているとでも言いましょうか。
やっぱり若者を中心に絶大な支持を得ているわけですね。
普通にいいっすね~!
そして、やはりあいみょんを語る上で外せないのが代表曲 『マリーゴールド』でしょうか。
あいみょん - マリーゴールド【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
うんうん、かなり好きな曲調です。名曲じゃないですか?これ!
と、そんなことを臆面もなくイマドキの若者に話したりしたら、
「はぁ…何を今更…講釈はもういいよー。マリーゴールドなんて皆知ってんよー」
って話なんでしょうけど(笑)
それに、紅白で歌唱したのもこの曲っていうじゃないですか。
いや~、全然気が付きませんでした^^
この曲が、漠然と好みなのは分かるんですが、
どうしてこの曲を素晴らしいと思ったか、
その明確な理由が何度かリピート再生しているうちに分かってきました。
それは、
スピッツじゃあ!
『マリーゴールド』からはスピッツの波動をビリビリと感じます!
イントロや間奏のギターの主旋律から特にそれを感じますね。
そして、Aメロ~Bメロの爽やかなんだけど、どこかアンニュイな感じですとか、
それを静かに確実に盛り上げ、鬼POP激キャッチ―(以下略)なサビへと繋がるところもです。
具体的に、どの曲のあの部分が――とかも、あるんでしょうが、野暮なのでこれくらいにして……
とにもかくにもこの曲は、
秀逸の一言に尽きます。
しかし、一度その思考に至ってからは、
この曲の根底にスピッツが流れているように思えてなりません。
私がそう思うだけなのかとも思ったのですが、
やはり、私の他にも同じようなことを考えてる方が、
ネット上にちらほらいらっしゃるようで少し安心しました。
そして仮に、仮にですよ!
「マリーゴールド」収録のアルバム、『瞬間的シックスセンス』のトリビュートアルバムを作るなら、
是非とも草野マサムネに「マリーゴールド」をカバーしてもらいたいものです。
私はこれまで、 あいみょんのバックグラウンドがどういうものか知りませんでしたが、
スピッツ以外にも影響を受けたアーティストが挙げられています。
確かに『マトリョーシカ』のサビからは吉田拓郎の波動を感じます。
他は小沢健二とかもそうみたいです。(私も渋谷系何気に好きです)
同アルバムからもう一曲。ご紹介を
『夢追いベンガル』
あいみょん - 夢追いベンガル【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
エネルギッシュで良い曲だー。
更に、これはAndymoriへのオマージュとお見受けしました。
実際、あいみょん本人がインタビューでそう答えているので、事実のようですね。
あいみょん「瞬間的シックスセンス」インタビュー|怒涛の1年を駆け抜けた“ひかりもの” (2/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
Andymoriは和製リバティーンズとの呼び声も高い、既に解散している私も大好きなバンドです。
彼等の楽曲にはたくさんの熱量がこもっています。
Vo.&Gt.の小山田壮平の歌声は、いつまでも少年のようで、激しくエモーショナル。
ここじゃないどこかへとトリップさせてくれ、時に郷愁の念をも抱かせてくれます。
リズム隊も最高に軽快です!
さて、あいみょんが言ってるのは恐らく、というか確実にこの曲のことですね。
『ベンガルトラとウィスキー』
めっちゃいいんですよこの曲。(語彙力の低下)
そんなわけで、『夢追いベンガル』からは、
その タイトルや歌詞、ギターやリズムやテンポからもAndymori節を感じます。
Andymoriについてはまだ書き足りないので別の回で書きましょうかね(笑)
そして彼等のルーツである、リバティーンズについてもその時追々…
話が少々脱線してしまいましたが、本題に戻しましょう。
私が少し調べただけでも、あいみょんの音楽的ルーツにあるアーティストや楽曲は、
私好みなものが非常に多いということが今回分かりました。
だからそうなのでしょうが、
あいみょんというフィルターを通して作り出される音楽は、
私にとって、聴いていて自然と心地が良い曲が多いのでしょうね。
このように、好きなアーティストのルーツを辿る時間遡行の旅というのはとても面白いです。
行ける所までどんどん遡ったり、たまに横道に逸れたり。
逆もまた然りで、
そのアーティストが影響を与えたアーティストを知ることも同様に面白いですよ。
近い将来、あいみょんに影響を受けたアーティスト達がきっと現れることでしょう。
果たして彼等がどんな音楽を生み出していくのか、
それを聴くのが今からとても楽しみでなりませんね!
てなわけで今回は、時代にちょっぴり乗り遅れた記事でした。
それではまた次の記事で!